2024年9月定例会

コンテンツビジネス研究会 2024年9月定例会

日時: 9/14(土) 18:00~
場所: 北沢南区民集会所2F
Zoomとのリモート参加併用開催
参加者:11名。

内容:会員発表等

(1)響けユーフォニアム 京都府宇治市中間報告
※抜け漏れ調べておいたほうが良いことの事前確認、
想定される聞き取り調査 が取材前の中間報告でやっておくべきこと

京都府第二の都市宇治市 観光都市であるともに京都市のベッドタウン
響けユーフォニアム 2015年アニメ放映開始、京アニ事件で中心メンバ二人を失うも2年で立て直し
2024年3期の放映をもって原作のアニメ化は一度終了、劇場版の可能性はあるがその後はわからない
-熱が冷めないうちにうまくやっていくのが課題

自治体・住民・ファン・企業(ヤマハなど地域外企業含)それぞ
れ”(コニュニティーのハブとなる)中心人物がない状態でも”うまく回っている事例
-逆に聞き取り調査相手がうまく見いだせない

前回論文事例では、エヴァ(箱根)が近いように考えられ、
近年の事案ではゆるキャン△が近い
地域の店、企業(商店街・鉄道)のみならずそれ以外の企業(ヤマハ)までが盛り上がっている事例。

(2)擬人化ビジネス
キャラクタービジネスがまず存在する。自社IPを使ったライセンス
市場規模は2.7兆円で、5兆円から落ちてきている広告市場と同じくらい熱量あり

伝達大キャラ立ち小の”アンバサダ-”(キョロちゃん・ガリガリ君)
伝達大キャラ立ち大の”アイドル”(初音ミク・ウマ娘・Vtuber)
伝達小キャラ立ち小の”コラボ”(ちいかわホークス)
伝達小キャラ立ち大の時代の産物(やる夫・現場猫)
に大きく分けられる

擬人化は理解を超えたものを人に置き換えるもので、古くは鳥獣戯画・ハンプティダンプティから
非現実と行き場のない思いの積み重なって生まれたものと考えられ、
視覚優位の手段である CF.言語優位の数値化・聴覚優位の語呂合わせ

ドコモの渡辺謙をスマホとして扱ったCM
竿灯まつりを擬人化した”久保田まつり”
-(株)コンダクタが依頼を受け付け、(株)ハイスペックがもえしょくプロジェクトを運営し絵師を募集、
応募絵師の作品のうち優秀作品が採用されたもの

短期間で終わる傾向あり 上記のもえしょくpjも2022で止まっている。
擬人化そのものが目的になってはいけない←とても重要
賑やかさが演出されるので、お土産業界に親和性ありそう

 

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